クロスインタビュー01
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-プロフィール―M.T.
精神障がい特性を持っており、障がい者雇用枠で2016年に入社。
正確な作業力と高いコミュニケーション力を発揮し、ドムで事務職の経験を積む。その後、適性が認められ現在の部署に移動し、派遣社員の社会保険業務に携わっている。

-プロフィール―T.O.
複数の部署で業務に携わった経験を元に、現在会社の採用担当と広報活動を行っている。
法律などの知識を幅広く持ち、その知識を生かし、社内ルールの制定や人材の適性を見て応募者の採用~教育まで幅広く携わっている。
 

 M.Tさんはドムに入社して7年が経過しましたが、入社を決めた理由は?

M.O:
二つありまして、一つは「風通しの良い会社」だなぁって感じてたことです。
もう一つは、実習生として業務体験をしている時に、営業部の方から「このような作業をやってくれる方がいると、とても助かります。本当にありがとうございます。」と、感謝の気持ちを述べられたことがとても嬉しかったんですよね。
働くことで感謝される仕事、感謝の気持ちを述べてくれる社員が居るこの会社で働きたいと思ったことがきっかけです。
 
T.O:
確かに感謝されると「自分の存在意義を実感」できますよね!
入社時と今において会社の印象の違いはありましたか?
 
M.O:
入社当初の会社イメージからギャップを感じたことはないですねぇ。
過ごしやすいと感じてます。

クロスインタビュー02

仕事で辛いと感じる時は?

M.T:
ずっと同じ仕事をすると疲れが溜まるので、色々な業務をマルチタスクでこなしていきたいです。
真逆の人も居ると思いますが。
 
T.O:
確かに辛いと感じるものは人によって異なりますよね。
毎日、体調面も踏まえ面談しながら、皆さんがベストに仕事に臨める体制作りを心掛けていて良かったです。
逆に、嬉しいと感じた時はありましたか?
 
M.T:
自分自身の作業を評価してくれる人がいること、現在働いている部署に来てくださいと依頼があった時はとても嬉しかったです。
認めてくれたのかなって!
 
 T.O:
先ほどの自分の存在意義とも繋がりますね!
疲れた時等のリフレッシュ方法を教えてください。
 
M.T:
目を閉じて音楽を聴くことで落ち着きます。
ドムは「リカバリータイム」を1時間毎に10分ずつ導入してくれているので、疲れが溜まりすぎる前にリフレッシュできる環境があるので自己管理がしやすいです!
周りの従業員から「サボって休んでる」とも言われないし、この制度にはとても助けられております。

クロスインタビュー03

入社時から勤務時間を増やし、今では正社員登用までされましたが、登用を前向きに検討してくださったきっかけは?

M.T:
もともと正社員として勤務したかったんです。でも障がい特性を持ってしまうと、なかなか最初から正規雇用してもらえる職場はとても少ないのが現状でした。ドムも同様に最初はアルバイトからの勤務でしたが、頑張り次第で正社員登用もあると伺っていたので、ずっとそれを期待して頑張ってました(笑)
 
 T.O:
ドムは、アルバイトや派遣社員から正社員登用された方も沢山いますからね。
前向きに頑張っていただいた結果ですよ!ありがとうございます。
そんなドムに要望はありますか?
 
M.T:
あえて、障がい特性を持ったメンバーの病名や特徴を公表していないことで、「あの人はこれができない、苦手だ」といった先入観による決めつけが発生していない会社だと感じています。
メンバー個々の可能性を引き出すためにも、このままの体制を続けて欲しいです。
また「 精神障がい = 鬱 」ではないということを、ドムを通じてもっと世間に知ってもらえたら嬉しいですね。
嫌なことがあったり、失敗した時に、「病んじゃうかな?」って思われたくないじゃないですか!(笑)

今後の抱負について

M.T:
自分自身が障がい特性を持っている方に向けて、働き方のロールモデルになれるように活躍していきたいです!
それが、後輩や今後の求職者のモチベーションにも繋がると思うから。
 
T.O:
とても素敵な考え方ですね。
実際にM.Tさんの後輩も正社員登用された方々も居るし、既にロールモデルになってると思いますよ!
それでは最後に【求職者に向けてメッセージ】をお願いいたします。
 
M.T:
自分と向き合う、自己理解をすることがとても大切です。
しかし、「自分は障がい者だから」といって自分自身で先に物事の線引きや、決めつけをして、ハードルを下げるようなことはやめましょう。損しかしません。
自分のありのままの姿でいるようにすることがとても大切です!
 
T.O:
我々もM.T.さんや、メンバーの皆様と一緒に働くことによって、受入れ会社、紹介会社としての意識レベルを、さらに底上げしていけそうです。
貴重なご意見ありがとうございました。

クロスインタビュー04
 ※こちらのインタビューは2021年1月に取材した内容となります。
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